第141回 平衡感覚を鍛える

多くの人にとって、健康管理は大切な問題なので、私のブログの内容について「とても参考になる」と感謝の言葉も多くいただいております。そのようなお言葉をいただくと、「少しでも役に立っているようで良かった」と、うれしく思っています。

さて今回は、加齢と平衡感覚についてお話ししたいと思います。

年齢がいき、また運動不足などがたたると、耳の奥にある三半規管などの平衡感覚器が鈍ってきます。すると、片足立ちが数秒しかできなかったり、転びやすいなどの問題が生じます。

転んで骨折などをしてしまうと、寝たきりになってしまう恐れもあるため、平衡感覚器のトレーニングも大切です。「最近よろけやすくなった」「ゴルフの斜面打ちでダフりやトップが多くなった。また、パターが下手になった」などの現象も、平衡感覚器の衰えからきている場合が往々にしてあります。

私自身も、庭いじりなどの際にバランスを崩しそうになったりするので、気をつけています。そのような場合は、平衡感覚器を鍛えるための道具である、バランスボードを使うと有効です。それは、直径40㎝ほどの円盤状をしたコマのような運動器具で、値段は3千円程です。

私は毎朝3分間はそれにのり、平衡感覚器を鍛えています。最初は5秒もしないうちにバランスを崩していましたが、毎日のり続けていると、3ヶ月たった今では、3分間でもじっとしてのっていられます。これは、平衡感覚器の感度が高まったことがあるでしょう。また、平衡を保つために働く、体の内部にある細かな筋肉が鍛えられたことによるものだと思います。

このようなことにご興味のある方は、是非、平衡感覚などについて調べてみてはいかがでしょうか。

第140回 果汁入のジュース

世の中には、果汁100%とか20%とかのジュースがよく出回っています。私も、ビジネスホテルの朝食などでそれらのジュースがあると、ついつい「健康のため」などという感じで飲んでいます。

さて、それらは本当に「健康のため」になるのでしょうか。果汁20%のジュースを100ml作るには、20mlの本物の果汁に80mlの水を加えます。しかし、それだけではあまりに水っぽいものとなり、とても飲めたものではありません。

そこで、製造者はガムシロップを入れ、更にクエン酸を0.5g、それにオレンジ香料を加えてよく撹拌して加工します。これで100%果汁入りのジュースと同じような、味と色合いを作り出すことができるのです。

いかがでしょうか。果汁20%のジュースは本物の果汁が20%入っているものの、残り80%は合成甘味料や香料からできている液体です。果たしてこのような液体を飲むことが「健康のため」になるのでしょうか。このようなことを知って、私は食事の時の飲み物は、ごくシンプルに「いつも水」にしようと思いました。

第139回 あいうべ体操

皆様は1年ほど前にこのメルマガでご紹介した、口の体操「あいうべ」を覚えておられるでしょうか。私はその「あいうべ」を知って以来、毎日お風呂の中で20回やることを継続しています。すると、大きなうれしい変化がありました。

先日、昔からの友人と久々に、一泊の温泉旅行に行ったときのことです。出会うなり、友人は私に向かって「おまえ、何か昔より若返ったようだな」と言ってくれました。「昔はおまえのイビキに悩まされていたけれど、昨晩は全然気にならなかったぞ」という言葉をもらいました。

多分そられの変化は、毎日欠かさず「あいうべ」をやり続けたたまものだと思います。まず、「あいうべ」により、顔の筋肉がよく動くようになります。そのために、顔の表情が豊かになり、それが若返ったような印象を与えたのだと考えられます。また、「あいうべ」は、舌の筋肉を発達させます。すると、舌が口の下にだらりと垂れ下がるのが改善されます。つまり、舌が口の途中でピンと保持できるようになるのです。そのために、イビキがましになったと考えられます。

この体験により、私は、やはり「継続は力になるのだな」としみじみと感じました。「あいうべ」はお金も時間もかからず、誰にでも簡単にできる体操です。ご興味のおありになる方は、是非トライされてみてはいかがでしょうか。

第138回 『弱者の流儀』

先日、野村克也氏の書いた上記の本を読みました。氏は、京都北部の田舎の貧乏一家で育ったとのことで、野球を極めれば貧困から脱却出来る、と必死になって野球に打ち込んだそうです。

氏は、テスト生として南海に入り、下積みの苦労を重ねました。そこでは、ひたすら人一倍バットの素振りをしたそうです。他の人が一人、二人とその習慣を止めてしまう中、氏だけは2年、3年と続けたそうで、そのような基礎訓練が後々に大きな力を発揮したそうです。

私自身は、野球中継はほとんど見ないので、書いてある内容はあまりよく分かりませんでしたが、野球のかけひきの面白さなどは、とても興味をそそられました。巨人軍などは、お金をかけて強い選手を集めていますが、それだから勝てるというものではないことが分かり、野球の奥深さを知ることができました。

会社経営でも、お金も人材も豊かな大企業が、全てに強いわけではありません。弱くて小さな会社でも、全員が一丸となり、智恵をふり絞って生き抜いていけば、道が開けると感じました。この本は、野球好きのリーダーや幹部社員の方にぴったりだと思いました。

第137回 伊吹山登山

私は先日、山好きな大学時代からの友人に誘われて、日本百名山のひとつである伊吹山に登ってきました。伊吹山は、岐阜県と滋賀県との境界を成し、山頂からは眼下に、琵琶湖、比良、比叡の山々や日本アルプス、伊勢湾まで、一望の大パノラマが堪能できます。

また古くは、『古事記』や『日本書紀』にもその名が記され、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にも登場する、歴史的な山です。
(写真はこちら:http://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/170612.html

午前9時に山麓からスタートして、山頂には、やっと午後1時に辿り着くという、少しハードな山行でした。しかし、途中のお花畑の美しさは、その疲れも吹き飛ばしてくれました。山頂は涼しく、持参した弁当を美味しくいただくことができました。

ただ驚いたのは、山頂には売店や食堂があり、たくさんの観光客がいたことです。それもそのはず、わざわざ4時間もかけて登山する必要も無く、ドライブウェイを使えば、山頂近くまで車で来れてしまうからです。

下山にはおよそ2時間半を要しました。最後の方になると、さすがに膝が少し痛くなりましたが、何とか麓に辿り着くことができました。

日常、登山については特別なトレーニングはしていませんが、家から会社までの道のりを、自転車をあえて使わず歩いて行く、などの日々の習慣もプラスに働いたようです。秋には、また違った山にトライしてみたいものです

第136回 小学生への英語教育

私共は、夏の展示会に参加するために、全国に出かけています。そこで色々な情報交換をして、つくづく思うことがあります。それは、これから始まる小学校の英語教育です。

小5から英語が教科として加わり、週2回の授業が行われます。そして、中学の英語では、それを前提とした教科書による指導となります。小5、小6で、既に一般動詞の過去形まで習うようですから、中1の教科書はそれを前提とした内容になることでしょう。

今でも小学生は盛りだくさんのことを学んでいますが、更にその上に英語が加わることになります。勉強の消化不良を起こさないでしょうか。また、中学生で既に英語の落ちこぼれとなる生徒を作り出さないでしょうか。そして、小学校の先生は、上手に英語を教えられるのでしょうか。このように、少し考えただけでも色々な不安や疑問が湧き起こります。

しかし、見方を変えれば「ビジネスチャンスは世の中が変化するときにやってくる」ということも言えるので、塾にとっては、英語教育の変化がチャンス到来となるかもしれません。このように、小学生の英語教育の変化については、今後、注意深く観察していくことが大切なように感じます。

第135回 良く噛むことの大切さ

先日、ある若手弁護士さんと食事をする機会がありました。その時に一番驚いたことは、「食べるスピードがとても速い」ということでした。

そこで、その方に「体調はいかがですか。色々と不調なところはありませんか」と尋ねました。すると案の定、不眠や胃の不調など、色々な健康上の悩みを抱えているとのことでした。

そこで私は、「健康を回復するのに、一番簡単で誰にでもできることがありますよ。それは、食物を口に入れたら一旦箸を置いて、30回以上噛んでから飲み込むことです。」とお教えしました。その方はとても仕事が忙しく、昼食などを充分噛むことなく、5分から10分で食べているとのことでした。

食物を良く噛むと、唾液に含まれる成長ホルモンの一種、パロチンの分泌量が増えます。パロチンは、体の組織を修復する手助けをしたり、重要な役目をします。また、唾液にはEGF(上皮成長因子)というあらゆる細胞の増殖に関係するホルモンが含まれます。つまり、何回も噛んで食事をする人は、そのようなホルモンをしっかり分泌させつつ、胃や腸の消化吸収にも負担をかけない習慣を身につけていると言えます。

塾の仕事や、毎日忙しい仕事に携わっている人は、とかく食事時間が短くなりがちです。心当たりがおありの方は、今日の夕飯から「食物を口に入れたら一旦箸を置き、1口30回は噛んでから飲み込む」という事を試してみてはいかがでしょうか。

第134回 「鳥貴族」経営のすごさ

ある経営情報レポートで、280円均一 焼き鳥専門店「鳥貴族」の経営方法について知りました。そして、その手法に驚きました。

私は家内の手料理ばかりを食べているので、ほとんど外食をしません。ですから、普通、チェーンの居酒屋などにはほとんど行くことがありません。また、出張の時は地元の居酒屋などに入り、その地の魚などを食べることを楽しんでいます。チェーンの居酒屋は、どちらかというと外国産の食材などの利用が多いように感じ、足が遠のいていました。

しかし、「鳥貴族」の経営内容を知って、何かのきっかけがあったら利用してみたいと思いました。
「鳥貴族」は、この5年間で売上高は3倍、営業利益は10倍以上伸ばしているそうです。その経営法のコツは、「やらないことを決める」ことと、「原価率の高さ」のようです。私が居酒屋に行って、あまりいい気持ちがしないことの一つとして、「お通しが勝手に出てきて、それも別途料金が必要である」ということがあります。「なぜ、頼んでもいないものが出てきて、それを食べさせられるのか」と感じます。

「鳥貴族」では、「お通し」は出ず、その代わり、注文したらすぐに出てくる「スピードメニュー」というものがあるそうです。私はそのシステムに「なるほど!」と感心しました。ビールとともに、自分の食べたい一品がすぐに出てくるシステムというのは、とても理にかなっています。そんな細かい所にも目を配っているということにも、その経営法のすばらしさを感じました。

また、普通の居酒屋さんなら、生ビール(中)が一杯400~500円程度ですが、「鳥貴族」ならそれも全て280円だそうです。それは、酒呑みの側からすればとても魅力的です。その価格設定は原価率を押し上げるので、「鳥貴族」からすると大変だと思いますが、お客の心をよく掴んだ値段設定だと感じます。更に、看板メニューの焼き鳥は、一般の居酒屋の原価率を度外視して、どれもジャンボサイズで国産の新鮮な鶏だけを使って、差別化しているようです。

このように、世の中の居酒屋の常識を覆し、自分たち独自の哲学を貫いていると感じられる「鳥貴族」にとても興味を覚えました。

第133回 家の小さな庭の話

私の家の小さな庭の花や野菜もぐんぐんと成長してきました。私の庭の畑はあまり日当たりや風通しが良くないので、葉っぱ類を中心に植えています。
(写真はこちら:http://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/170522-2.html

そして、家では食べきれないほど野菜が増えた場合には、社員に配って食べてもらうようにしています。無農薬の朝採り野菜ですから、美味しくて新鮮で好評です。

さて、私のお気に入りの植物はナスタチウムです。
(写真はこちら:http://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/170522-1.html)
この植物は、花壇に植える花としても楽しめますが、葉も花も食べられる、「イータブルフラワー」としても有名です。

葉は、里芋の葉と似て、傘のようになっています。見た目がとてもかわいらしく、食べてもピリッとして美味しいです。また、花はカラフルで目を楽しませてくれます。夕食の時、ミックスサラダの上にナスタチウムの葉と花を載せてサーブすると、高級レストランで出されるサラダのような雰囲気で楽しめます。

ナスタチウムの栽培はとても簡単で、プランターでも充分育てられます。また、ぐんぐん成長するので、毎日食べることができます。ご興味のある方は、ナスタチウムのプランター栽培に挑戦されてはいかがでしょうか。

第132回 認知症や意識障害への理解

先日、上田脳神経外科 院長 上田孝先生が講演した内容のダイジェスト文を読みました。それにより、ようやく認知症や意識障害がどういうものか、よく分かりました。また、どうしたら認知症や意識障害にかからずに済むかということも理解できました。

まず、「意識」とは何でしょう?先生は、「意識とは真っ暗闇の中を照らすサーチライトだ」と説きます。闇の中で、目指す目標にパチッとサーチライトを当てるには、2つの条件があります。1つは、サーチライトをきちんと狙いすました所に当てられるということです。もう1つは、そのサーチライトに充分な光量があるということです。

その「意識」障害とは、どのような状態かを理解する適切な例があります。それは、お酒を呑みすぎて酔っ払った状態です。お酒を呑みすぎてしまうと、足取りが危なっかしく、ろれつもよく回りません。また、次の日には前日のことをよく覚えていません。私はお酒が好きで、昔はよくそんな風になるまでお酒を呑んでいたので、その状態がとてもよく分かります。
認知症や意識障害にかかった人は、絶えずそのような状態になっていると考えると、その症状をほぼ理解できました。

では、認知症や意識障害にならないようにするには、日常どのようなことに心掛けていったらいいのでしょうか。

歳を取ると、全身の血の巡りが悪くなり、それが心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。認知症や意識障害も、脳内の血流不足が原因で起こるとのことで、とても合点がいきました。それが分かると、「誰でも手軽にできる脳を活性化させる方法」が理解出来ます。その1つとして、手をグーパーグーパーすることです。それをするだけで、普段は流れが悪い部分の脳の血流が10%良くなるそうです。また、目を左右に動かしたり、垂直に動かしたりするのも良いようです。そうすると、脳の前頭葉の血流が良くなるため、脳のサーチライトが狙いすました所に充分な光量で当てられるようになるとのことです。

世の中には、運動もせず、一日中テレビの前に座っている年輩の人もいると聞きますが、そのような人は、認知症や意識障害になりやすいのかもしれません。歳を取っても、こまめに料理をしたり、庭いじりをしたり、よく体を動かすことを心掛けるのが大切なようです。
お手玉遊びなども、お手玉を追って目を上下に動かすので、前頭葉の血流が良くなり、とても効果があるようです。