印刷・製本について

制作に使う紙ついて

<本文>
上質紙70K(四六判)厚さは、約0.1mmで一般的なコピー用紙より少し厚めの紙
上質紙90K(四六判)厚さは、約0.12mm
上質紙55K(四六判)厚さは、約0.08mm
コート紙110K厚さは、約0.10mm
マットコート90K厚さは、約0.1㎜です。
書籍用紙72.5K(淡クリームキンマリ)は、上質70Kとほぼ同じ厚さ
書籍用紙90K(淡クリームキンマリ)は、上質90Kとほぼ同じ厚さです。
書籍用紙57K(淡クリームキンマリ)は、上質紙55Kとほぼ同じ厚さです。
ラフクリーム琥珀71.5kg(四六判)厚さは、約0.127mmのクリーム色の書籍用紙です。
上質紙ベースの嵩高用紙で、やわらかくて軽い手触りが特徴です。

<表紙>
下記の中から、お好みの表紙を選んでいただけます。

冊子はどんなサイズで作れますか?

色上質最厚口は、厚さ約0.18mmのしっかりした紙です。
レザック紙は、厚さ約0.24mmの少し厚手の紙に、特殊加工で凹凸をつけた紙です。
両更クラフト紙は、厚さ約0.17mmの宅配の紙袋に使われるような濃い茶色の丈夫な紙です。
コート紙は、厚さ約0.2mmのしっかりした光沢のある紙です。
マットコート紙は、厚さ約0.16mmの光沢を抑え、マットに仕上げたコート紙です。
アートポスト紙は、厚さ約0.22mmのコート紙より強い光沢のある紙です。
マットポスト紙は、厚さ約0.25mmのアートポストの光沢を抑えた紙です。
ミラーコート紙は、厚さ約0.24mmの表面をミラー光沢加工した、厚手の紙です。
ペルーラ スノーホワイトは厚さ約0.26mmの両面にパール加工された上品な輝きを持った紙です。
エスプリコートVNエンボス アラレは厚さ約0.23mmの表面にアラレ模様のエンボス加工された光沢をもった紙です。
アラベール スノーホワイトは厚さ約0.25mmの画用紙をなめらかにしたような手触りで、紙表面に塗工を施さない紙(非塗工紙)でキメが細かく、素朴な風合いを持った紙です。
アラベール ナチュラルは厚さ約0.25mmで紙表面に塗工を施さない紙(非塗工紙)で生成色です。アラベールスノーホワイトより黄味を帯びた淡いクリーム色です。

<PP加工>
PP加工とは、PP(ポリプロピレン)を印刷された紙に圧着させ、耐久性と美観を向上させます。
教科書やパンフレット、書籍カバーなどで使用される事が多く、高級感を与えたい時に用いる加工です。
当工房では、片面加工、クリアPP及びマットPP加工が対応可能です。
PP加工可能な表紙は、自動見積ページよりご確認ください。

製本方法について

当工房で行っている製本方法は、下記の2種類です。


製本方法

くるみ製本とは、背に糊をつけ、表紙をくるむ製本方法です。この製本方法は最も一般的なもので、強度もかなり高くなります。
中とじ製本とは、冊子をふたつに折り、中央2カ所をホッチキスのような針でとめる製本方法です。これは一般的な週刊誌などで見られる製本方法ですが、強度はあまり高くありません。この製本方法について、当工房では本文24ページまでの場合に限りお受けしております。

綴じ方について

綴じ

一般的に本文が縦書きの場合には右とじとし、横書きの場合には左とじとします。